遮熱フィルムをご自身で用意される場合は熱割れに注意です‼ | 高い技術による繊細な作業で仕上げた窓ガラスフィルム施工が神奈川のお客様に好評です

ご無沙汰しております。

ガラスフィルム施工KTMの近藤です。

先日100均でお買い物中に遮熱フィルムが売っているのを見かけました。

100均でもミラー遮熱フィルムが売っている‼と驚いき手に取ってしまいました。

手に取りよく見るとガラスフィルム業者さんが一番注意して見ている物が書いてありません…

フィルム業者さんがミラー遮熱を施工する際、注意して見ている物は業者さんが用意しているフィルムには必ず書いている製品仕様と言われる数値です。

透過率や反射率、吸収率、熱貫流率などフィルムを貼るうえでとても大事な数値になります。

この数値を注視せずにフィルムを貼るとガラスにヒビが入る熱割れ現象が起こる可能性があるからです‼

では、熱割れ現象とはどのような事なのか…

人の目には見えませんが、実はガラスは日中の寒暖差によりわずかに膨張と収縮を繰り返しており、ガラスには絶えず負荷が加わっています。当然ある程度の負荷にガラスは耐えられますが、想定を超えると端から「ピシッ」とヒビが入ります。これが熱割れです。

熱割れの原因となる寒暖差は太陽光（日射熱）によって発生しますので、どんな窓ガラスにもリスクがあります。しかし、だからと言って街中のあらゆるガラスが割れているかというとそんなことはありません。

実は日射熱はガラスをほぼ素通りする性質があり、本来は膨張収縮の負荷が微々たるものだからです。

◆ではどんなガラスが熱割れを起こしやすいのか◆

〈環境〉

稀に遮熱フィルム施工時、熱割れ計算をしない業者さんもいるみたいなので注意です(笑)

当社では遮熱フィルムを貼る時は必ず熱割れ計算をさせていただき、お客様のお窓に合わせて貼り付け可能フィルムをご提案させていただきます。

LOW-Eガラスや、網入りガラスでも方角や、影、お窓環境によっては濃いフィルムを貼る事も可能です。

何も分からず100均やネットショッピングで数値が書いていないフィルムを購入し貼ると熱割れを起こす可能性があるのでご注意ください。

また、フィルムに関して分からない事などのご相談等、お気軽にお問合せください。